昭和37年(1962年)~昭和42年(1967年)にかけて行われた県営高鍋防災ダムの工事で、表土を削られたところへ周辺の林や沢から水が流れ込んで湿原となった『高鍋湿原』。高鍋町の西部・海抜約60メートルの高台に位置しています。湿原は東部と西部に分かれており、両湿原の遊歩道は「トンボの橋」で結ばれています。
平成25年(2013年)の本格的な調査により、447種の植物が確認され、そのうちRD種(レッドデータ・希少生物)が38種確認されました。なかでも日本一小さい体長2cmにも満たないハッチョウトンボが生息しているのが確認されています。
自生している植物は、「サギソウ」「ミズギボウシ」「ミミカキグサ」「ヘビノボラズ」など約300種。大陸系の寒地性の植物が多いのが特徴で、南限といわれる植物も多数あります。
昆虫では、日本産では最も小さいハッチョウトンボのほか 、「ハラビロトンボ」「コノシメトンボ」など数多くのトンボが飛び交っています。
◆関連リンク
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高鍋町ホームページ:高鍋湿原
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高鍋町観光協会ホームページ:高鍋湿原
イベント概要
◆開園期間 2020年4月1日(水)~10月31日(土)
◆開園時間 9:00~17:00
◆開催場所 高鍋湿原(児湯郡高鍋町大字上江6972-3外)
日程 |
2020年4月1日(水)~10月31日(土)9:00~17:00 |
開催場所 |
高鍋湿原(児湯郡高鍋町大字上江6972-3外) |
交通アクセス |
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お問い合わせ |
高鍋町役場 社会教育課
電話番号:0983-23-3326
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関連ページ |
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